レールが奏でるときに

当ブログにお越しいただきありがとうございます。年を経て体もあちこちガタついてまいりました。こころの欲するままに今はゆるりと鉄道写真。馬上少年過ぎんとも、人生1度きりして、楽しまざるをこれ如何せん

士幌線に往く(2) タウシュベツ橋梁 

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2017.06 旧士幌線跡

結果オーライだったかもしれない。
絶景と話題になっているタウシュベツ橋梁の顔は、糠平湖の水かさと深い関係にある。
橋梁の足元まできた湖水は青い空とアーチ橋を真心のごとくうつしだす。
ポスターに見せるその姿はまさに絶景の標本だろう。
ここ帯広地方は全国でも有数の雨の少ない地方だが、奴はそんな追随を許さない(笑)
空はいちめんに雨雲がひろがった。

いつも再三、言っていることだが中途半端な天候なら雨のほうがいい。
糠平湖の水かさの状況も例年ならもう橋の足元までおよび、もう下には降りれないところだった。
ならばこのもやった幻想的な景色を湖面の奥ふかくまでいって堪能するべし。
一歩一歩ぬかるみをさけて道なき道を・・・。

かつて物流の主役が鉄道であった時代。
アーチ橋はありのままのすがたで、今の現況をわたしたちに語りかけてくれている。



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士幌線に往く(1) 

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2017.06 士幌線跡

一泊だけの強行、北海道の地に足を踏み入れた。
近年格安航空、ツアー自由プランのおかげで金銭的にはやさしくなったが、
体の自由は相変わらず束縛を安売りしている。

目標はピンポイントに
「二兎おうものは一兎獲ず」なんてことわざもある。
目指す獲物はタウシュベツ橋梁、明朝の見学をへて帰途へ向かう。
糠平温泉のチェックインにもまだ少し余裕があり、
士幌線の廃線跡を訪れた。
梅雨入りを思わせるせつない天候
足を一歩踏み入れるごとにセンチメンタルな気持ちに追い込まれていく。
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花畑 

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2017.05 けいはんな線 登美が丘ー学研北生駒

同じ場所であってもいろんな顔がある。
春夏秋冬 晴れに雨 朝昼晩に、たて位置よこ位置。
近所ということもあって、ふらり立ち寄ってみれば土手一面にお花畑がひろがっていた。
ポイントを決めて、カメラをかまえて気が付いた。
意外にも風が強い、
あたま大きく、たんぽぽたちがちょこちょこと首ふるようすは可愛げで乙がある。
五感を澄ましてここで一息、
梅雨入りにはまだまださきを思わせる好天の日がつづく・・・。



我が家の米 

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2017.05 伊賀鉄道 新居ー西大手

今日はグルメのおはなしです。
せっかくの遠征にただ帰るのはもったいないものです。
我が家のお米は突撃に便乗して調達するよう言いつけられております(笑)
なので伊賀米はけっこう食べます。うまいです。

あっちこっちで買いあさり、今日は何米か意識してたべるようになってすこしだけ味わいが
わかってきました。すこしだけですよ、
でも素人でもはっきりするのはにおいですね。
あの炊いているときのうちのせまい部屋にただよう香りはほんとにいろいろです。
お米ひとつへの思いも深まる今日この頃と言うところでしょうか。
駄作をかさねる遠征も、むだではございません(笑)
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風の匂い 

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2017.05 関西本線 島ヶ原ー伊賀上野

道の駅でみちくさをしすぎてしまった。
ブルーモーメントの時間をねらいうって家を飛び出したのに、おみやげが
駅で買ったお茶とお米ではすこしさみしい。
おおよそ決めていたポイントにかけ走りなんとか間に合うかたちとなった。
水田が空をうつしてとてもきれいだ。
音声はカエルの大合唱、すこしつりあわない映像である(笑)
ついこのあいだまで身震いをした冷たい風が、いつのまにか
ほんのりとあたたかな風に変わっていることに気が付く。
薫風とともに春のあたたかい一面をここ島ヶ原の丘であじわったのだった。
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